笹団子

新潟に住む知人から笹団子がとどいた。今の時期、笹団子がおいしい時期ですと、届く日時まで指定して連絡をくれた。届いた箱を開けると、たくさんの笹団子が冷凍されて「おいしいぞう」と言わんばかりに冷たいほほえみをくれる。待ちきれずに、しかし解凍をまって、早速いただきまーす。うーむ、ヨモギの香りが口いっぱい広がって、このあんこの硬さも、甘さも絶妙。知人に感謝。残りはすぐ冷凍庫に入れて保存した。食べ終わった残骸の笹とイグサの紐も捨てるのが惜しくて洗って保存する。

しかし、もしかして解凍方法にコツがあるかもしれないと、ネット検索。

おお、出てくる出てくる。出てくるじゃないか。笹は抗菌作用があるというので、よしよし、糠みそか漬物には再利用できないだろうか。

なになに、レンジでチンすると、硬さが微妙に偏る、笹にべたべたついて食べにくい。熱湯で10分茹でるのがいいとか。ふふ、それでは全部ためしてみようではないか。新潟県のソウルフードの笹団子(それにしても、新潟にはうまいものが多いという印象をもつ。知人が新潟在住でよかった?)早速、気が短い私はレンジでチン! 「冷凍のまま、水で濡らしてラップで包んでレンジでチン」と誰かのブログでかいてあったように、レンチンしてみた。おお、解凍したものよりも暖かくておいしい(あたりまえか?)、鍋で10分間茹でててみるのもいいかもしれないが、その前にレンチンの手軽さに誘惑されて、食いつくしてしまった。年をとると、せっかちになるらしい。こまったものだ。

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