後期の授業が10月から開始される。授業の準備をしている。休みの日には、お気に入りのコーヒーショップで朝の8時から2−3時間をPCを持ち込んで過ごす。ワンコインで卵とトースト、コーヒのセットがあるので、遅い朝食か、早い昼食になる。うまくアイデアが出る時もあるし、全くアイデアが浮かばず・・・その時には、トイレを何度も使用することになる。うまくできると、気分が良くて仕事を早めに切り上げて近くの産直にむかう。しかし、アイデアが浮かばないと「うーん、うーん」と言いながら、天井を見上げて唸っている。何度も何度も下案を作成し、15回分のコマのスケジュールを考え、エクセルシートに流し込み、何度も推敲する。昨年と同じテーマにも関わらす、毎年変更して組み立てる。自分の納得のいく授業が組み立てられない。相手のあることなので、その年の学生の反応も違うし、フィードバックも違う。全く違う。

それが面白いし、教員としてのやりがいにも通じるが、全くダメな時は落ち込む。授業目標に合わせてうまく組み立てられない。パワポの講義だけではこちらもつまらない。学生もつまらないらしい。

こうして、案に詰まるとブログを書いて悲鳴を上げる(周囲に迷惑にならないように、心の底で!)諦めて産直に向かう。

紫蘇の実、栗、きのこ、ミズの実、アケビ、りんご、ナシ、ブドウ。秋の味覚とは言ったものだ。気がつくと周りの山はもう山頂は色づいている。中秋の名月も過ぎた。秋だ。今年もあと3ヶ月しかない・・・。私は何歳までいきるのだろう。

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